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資本業務提携のお知らせ
Ko Ohashi

株式会社喋ラボ(本社:東京都、代表取締役:大橋 功、以下「喋ラボ」)は、AI技術を活用した議事録自動作成ツール「いきなり議事録」の事業拡大を目的として、プレシリーズAラウンドにて、鈴与商事株式会社(本社:静岡市、代表取締役社長:伊藤 正彦、以下「鈴与商事」)を引受先とした、資金調達を実施いたしました。
本ラウンドでの資金は、営業・採用強化を中心としたさらなるプロダクトの拡張・市場浸透に充て、すでに販売代理店契約を締結済みの鈴与商事とのさらなる共同事業拡大の確認を行いました。
「いきなり議事録」とは?
「いきなり議事録」は、会議にBOTを参加させるだけで録画・文字起こし・要約までAIが自動で行う、オールインワンの議事録作成支援ツールです。SlackやSFAなどの業務ツールとの連携を意識した設計により、議事録作成から社内共有、営業活動までの“報告業務”を一気通貫で効率化します。
会議に対して直接質問ができ(動画に質問)、確認したいことや、その話題の出たタイムラインを確認し、動画の中で聞き返したい場所をピンポイントで再生できるため、仕事の生産性を劇的に向上させることが可能です。
主な特徴:
- 会議・商談・面接など幅広いシーンに対応
- ユーザー独自の議事録フォーマットに対応可能な「カスタマイズ機能」
- BOTによる録画・文字起こし・AI要約
- 動画に質問、動画の中で特定の話題の出たタイムラインを検索できる機能
- 議事録、文字起こし、動画が三位一体となった振り返りUI
-フィードバック・リンク再生・検索など業務支援機能も充実
● トラクションと成長背景
2024年に正式リリースし、従来の議事録ツールに不満を感じていた営業・人事・バックオフィス部門を中心に、順調に導入が進んでいます。
喋ラボでは、「生成AI」を活用した生産性向上の波にいち早く乗り、単なる自動記録ではなく、“業務に役立つ議事録”を届け、最終的には会議を中心としたワークフロー全体をAIがサポートするAIシステムを開発し、日本の生産性向上に貢献することを目標としています。
● 調達の目的と今後の展開
本調達で得た資金は、営業・人材採用の強化に充当し、より多くの企業が生成AIを業務に取り入れられるような支援体制を構築してまいります。
今後は「いきなり議事録」を皮切りに、AIを軸にした他業務(営業、採用、ナレッジ管理など)への応用展開を進めていきます。
現在鈴与商事は弊社の筆頭代理店ですが、今後は鈴与商事の強力な販売力を前面に押し出し、さらなる「いきなり議事録」の拡販、新商品の共同開発など協業を加速させる方針です。
● 鈴与商事株式会社 取締役 佐野 博紀 コメント
同社が展開する「いきなり議事録」は、生成AIと音声認識技術を活用し、議事録作成の効率化や情報共有の質の向上に貢献する実用的なソリューションです。
今回の提携は、当社が推進するDX支援領域の強化に資するものであり、同社の技術と知見を活かしたサービス開発・展開に大きな期待を寄せています。
今後も、同社の成長を継続的に支援するとともに、「いきなり議事録」をはじめとする同社のサービスを活用し、バックオフィス業務のデジタル化による、お客様の業務改革に貢献してまいります。
● 株式会社喋ラボ 代表取締役 大橋 功 コメント
「作業はAI、人は確認」というコンセプトのもと、人とAIが気持ちよく連携できるUI/UXを備えたサービスがギミックではなく本当に生産性を爆上げしつつあります。
「いきなり議事録」もそのコンセプトを持つプロダクトの一つです。
私たちは「いきなり議事録」を皮切りに、人の仕事、ワークフローの生産性を爆上げし、人は人がやるべきことに集中できる、だから仕事が面白いと思える世の中の実現に邁進いたします。
